RIZAPグループ、武田薬品など8社が参画するコンソーシアムでの活動を開始
~未病産業における新たなビジネスモデル開発に向け各社との連携を推進~
RIZAPグループ株式会社(本社・東京都新宿区、代表取締役社長 瀬戸 健、以下「RIZAPグループ」)は、この度、「湘南会議」のビジョンに賛同する当社を含む民間企業8社と共同で、未病に関するビジネスモデル検討を進めることを合意し、覚書に調印したことをお知らせいたします。参加企業と共に、2018年度中にはサービスプログラムの具体案を検討し、2019年度よりパイロットスタディを開始する予定です。
■「湘南会議」とは
「湘南会議」は、武田薬品工業株式会社が2018年4月に開設した「湘南アイパーク」が神奈川県、藤沢市、鎌倉市の支援を受け、未病産業のビジネス化を目指し立ち上げた民間企業のコンソーシアムです。異業種横断のメンバーとのパートナーシップによる一般用医薬品、医薬部外品、食品(特定保健用食品・栄養機能食品およびいわゆる健康食品)などの各種製品の検討をおこないます。
■「湘南会議」第一期の参加メンバー
参加企業
アフラック生命保険株式会社
SOMPOホールディングス株式会社
武田コンシューマーヘルスケア株式会社
武田薬品工業株式会社
株式会社電通
日本生命保険相互会社
ライオン株式会社
RIZAPグループ株式会社
(五十音順)
ファシリテーション
湘南ヘルスイノベーションパーク
株式会社フィールドマネージメント
オブザーバー
神奈川県、鎌倉市、藤沢市
■RIZAPグループの「湘南会議」での取り組み
RIZAPグループでは、グループ会社であるRIZAP株式会社(本社・東京都新宿区、代表取締役社長 瀬戸 健、以下「RIZAP」)のボディメイク事業で得たノウハウを活用し、「湘南会議」で掲げる重点課題のうち、「未病」について集中的に取り組んでまいります。
RIZAPは、革新的なデータ×テクノロジーを活用した新たな顧客価値を創造するべく、オープンイノベーションを推進しています。また、12万人以上のボディメイクの実績を通して得たデータを活用し、RIZAPメソッドの安全性・有効性などの検証を大学・病院などの第三者機関にて研究を重ねております。2017年からは、そこで得た知見を活用した「健康増進プログラム」を自治体向けに積極的に展開しております。今回の「湘南会議」参画において、当社を含めた8社の最先端の技術・アイデアを連携することにより、未病産業における新たなビジネスモデル開発の検討をおこなってまいります。
なお「湘南会議」において、製品化のテーマが具体化した場合は、当該開発対象製品に関する契約をパートナーと個別に締結していく予定です。
また、RIZAPグループには、2018年4月に湘南地域をホームタウンとし、サッカーJ1リーグに所属するサッカークラブ「湘南ベルマーレ」がグループ入りしています。今後も「湘南ベルマーレ」のホームタウンをはじめとした湘南地域の自治体に対して「健康増進プログラム」の提供などの取り組みを通じ、より幅広い方々へ製品/サービスをお届けするべく、湘南アイパークに入居するヘルスケア関連企業とのコラボレーションを通じたヘルスケアイノベーション創出に向け、取り組んでまいります。