【CSR活動報告】宮城県×ぱど×RIZAP KIDS合同企画
親子の健康イベント「ライザップ オヤコラボ」開催
~ 宮城県の子育て応援企画にRIZAP初参加 ~
RIZAPグループ株式会社(本社・東京都新宿区、代表取締役社長 瀬戸 健)のグループ会社であるRIZAP株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:瀬戸 健、以下「RIZAP」)は、宮城県と、グループ会社である株式会社仙台ぱど(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:釜 薫、以下「ぱど」)と、合同の取り組みとして、親子で楽しく体を動かす健康イベント「ライザップ オヤコラボ」をワッセ仙台(宮城県仙台市)にて2018年11月13日(火)に開催したことをご報告いたします。当日は宮城県内の4歳~5歳の子どもたち15名とその保護者が参加し、親子で健康増進と絆を深めることができました。
■開催の背景
現在の日本は子どもの数※1が減少しています。1973年には209万人だった出生数が、2016年は97万人にまで低迷し、出生率においても日本が1.44に対して、フランスは1.92、アメリカは1.82と、先進国の中でも低い状況にあります。子どもの数が減ることは社会的にも経済的にも大きな問題をはらんでいます。宮城県では、「地域みんなで!子育ておせっかい♪」を合言葉に、子どもを産みたい、育てたいと思える地域づくりを目指して、子育て支援活動に取り組んでいます。その一環として、親子でふれあい、楽しく体を動かすイベントを企画されており、地域密着型フリーペーパー「ぱど」と、そのグループ会社であるRIZAPイノベーションズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:瀬戸 健)のキッズ専用パーソナルトレーニングジム「RIZAP KIDS」へ要望を受け、この度の健康イベント「ライザップ オヤコラボ」の開催に至りました。
※1 内閣府 平成30年版 少子化社会対策白書より
■子どもたちを取り巻く社会の課題と、日常で取り入れる遊び・運動の重要性
社会の変化に伴い、子どもたちを取り巻く環境も大きく変化し、遊ぶ場所や、仲間、時間の減少、また犯罪や事故への懸念から、外で体を動かして遊ぶ機会が減少しています。文部科学省が平成24年に発表した「幼児期運動指針」では、幼児期に体を動かして遊ぶ機会が減少すると、その後の児童期、青年期への運動やスポーツに親しむ資質や能力の育成阻害、意欲や気力の減弱、コミュニケーション能力の発達にも重大な影響を及ぼす可能性があり、幼児期から積極的に体を動かすことの重要性を示しています。
そこで、子どもの「できない」を「できる」に変える運動指導を通じて、”やり抜くチカラ”を養うキッズ専用パーソナルトレーニングジム「RIZAP KIDS」のトレーナーが出向き、親子で楽しく体を動かして絆を深め、同時に健康も手に入れるための運動を実施しました。
■健康な心と体を育む運動を実施
RIZAP KIDSのトレーナーによる、親子で一緒に楽しみながら体を動かす運動プログラムを実施しました。具体的には、神経系の発達が著しく、運動の基礎力が作られる3歳~9歳のプレ・ゴールデンエイジ期に効果的な、5つの能力(反応・リズム・バランス・操作・認知)を向上させる運動です。子どもたちはゲーム感覚で遊びながら自然と運動の基礎能力が培われる一方で、保護者にとっては普段あまり使わない動きによる筋力トレーニングにつながります。また親子がペアで行うことで、相手を思いやる協調性を養ったり、上手にできると褒めてもらえることで自己肯定感の向上にもつながります。
参加者した保護者からは「子どもたちがトレーナーを追いかける”しっぽとりゲーム”が相当楽しかったようです。本気の追いかけごっこができる場が欲しい」、「親子でふれあいながら体を動かす機会をもっと作りたい」、「また参加したい」というご意見をいただき、高い満足度と多くの学びが得られる場となりました。
■宮城県企画担当者からの感想
今回、初めての取り組みでしたが、定員15組30人を大きく上回るご応募があり、抽選から外れてキャンセル待ちになった方が多数いました。開催日直前まで「キャンセル出ていませんか?」という問い合わせもあり、イベントの人気の高さを感じました。
当日は、親子が楽しそうに運動してくれていて、多くの笑顔に出会うことができて大変良かったと感じています。ご参加者の保護者からも満足度が高かったので、子どもを産みたい・育てたいと思える地域づくりに貢献するイベントの成功例としてとらえ、今後も親子でふれあい、楽しく体を動かすイベントの継続開催を検討してまいります。
■当日の様子
■日本を元気に!RIZAP「1,000万人健康宣言」
RIZAPでは、より多くの方にRIZAPメソッドを体感いただき、日本を健康にするという目標を掲げ2017年8月に「1,000万人健康宣言」を発表いたしました。その実現に向けて、RIZAPでは、パーソナルトレーニングジム事業のほか、医療機関との連携や、大学や研究機関との共同研究、また、自治体と共同で取り組む健康増進プログラムなどのヘルスケア事業や、健康の維持向上に向けたフード事業等、多岐にわたるサービスを展開しております。その一環として今回「ライザップ オヤコラボ」を開催いたしました。次世代を担う子どもたちの無限の可能性を引き出し、健やかな成長を促していく取り組みとしてRIZAPおよびRIZAPグループ各社のシナジーを活かした取り組みを行っております。今後もさまざまな地域にて子どもたちや保護者とふれあう機会を作り、多くの方々の健康と輝く未来をサポートする社会貢献活動を継続してまいります。