RIZAP×長野県伊那市との連携による、日本初の自治体向け
”成果報酬型“健康増進プログラムを開始
RIZAP1000万人健康宣言の実現へ。1対多数向けのプログラム展開を加速
当社子会社であるRIZAP株式会社(本社・東京都新宿区、代表取締役社長 瀬戸 健、以下RIZAP)は、日本初の自治体向けプログラムとして、シニア層を対象とした健康寿命延伸のための成果報酬型「健康増進プログラム」を、長野県伊那市(市長 白鳥孝)において実施することを決定いたしましたのでお知らせいたします。
長野県伊那市と実施する「健康増進プログラム」は、「結果にコミットする。」というRIZAPのサービスコンセプトに基づき、本プログラム参加者の3か月間での体力年齢改善の結果および医療費削減額の結果に応じて報酬を頂く「成果報酬型」を採用しています。
RIZAPは、2017年3月より自治体向けのプログラムを開始し、その初の試みとなった静岡県牧之原市における、シニア層を対象とした健康増進プログラムにおいては、参加者の体力年齢が平均13.6歳若返りに成功。体重は平均 2.4kg 減(60.4kg→58.0kg)、体脂肪率は平均3.1%減(35.2%→32.1%)を達成。23名中22名が、体力年齢の若返り、体重の減少を達成し、筋肉量の減少はなく、体脂肪率を減らすという理想的な結果を得ることができました。
そしてRIZAPでは、よりRIZAPメソッドを多くの方に体感いただき、日本を健康にするという目標を掲げ2017年8月に「1000万人健康宣言」を発表いたしました。この度実施する長野県伊那市との取組みを通じて、通常のマンツーマン「1:1」で実施するRIZAPプログラムに加え、「1:多数」の自治体向けプログラムをより強化しています。
RIZAPは、今回実施する長野県伊那市との取り組みを通じて、今後は、医療費最適化に加え、介護を含めた社会保障費全体の最適化に向けた検証も進め、自治体向け健康増進プログラムにおいて、持続可能な「成果報酬型」モデルの構築を進めてまいります。
今後は1,700 を超える全国の市町村を対象に本プログラムの提供を進め、シニア層への健康増進の支援に向けた取組みを通じて、我が国が抱える大きな社会的課題のひとつである健康寿命の延伸や介護予防への貢献に取り組んでまいります。
<実施内容>
・実施期間:2018年1月より 3 ヶ月間
・運動トレーニング:全8回、90分の健康講座の実施。長野県伊那市内 運動施設を利用したシニア向けトレーニング。
・食事プログラム:低糖質料理教室、レシピの提供など
・定期的な進捗管理(運動と食事の報告、フィードバック)
<評価項目例>
・プログラム参加前後のデータを比較して評価
メンタルの変化:ハピネス・ライフ・チェックシートによる幸福度変化
身体能力の変化: RIZAP 体力年齢推定式による体力年齢の算出
-体力測定
-体組成計測定
<成果報酬>
本プログラム実施による長野県伊那市からRIZAPへの成果報酬の金額は、本プログラム参加者の3か月間での体力年齢改善の結果および医療費削減額の結果に応じて設定いたします。具体的な算出方法は以下の通りです。
① 「体力年齢が10歳以上若返った人数」×5万円
② 「参加者全体の医療費削減額の50%」が、①を上回る場合は、その差額を加算
なお、本取り組みに連動して、RIZAPでは長野県伊那市にて初めてRIZAPの各種サービスならびにサプリメント等の製品を「ふるさと納税」の返礼品として提供いたします。
これらの取り組みを通し、RIZAPは長野県伊那市の目標である『日本一の健康シティ』に向け、支援してまいります。
RIZAPは、全ての人々が健康で輝く人生を送っていただくために「1000万人健康宣言」という、2020年度までに1000万人以上の方にRIZAPメソッドを体験・実践していただく目標を掲げています。今後も地方自治体の皆様と共同で新たなチャレンジをおこなうことで、日本の健康課題へ貢献してまいります。